2011年11月 7日 (月)

TPPはよくわかりません

 日本語のニュースというか、サイトを見ていると、TPP賛成、反対の議論を目にします。特に農業分野が政治的に焦点化しているわけですが、これは今に始まった話ではなく、幼い私の頭にも「ガット・ウルグアイラウンド」なる言葉が「OPEC」なんかと並んでインプットされてきたわけです。

 ちなみに、タイは、最初からTPPに参加表明していないし、おそらくこれからもしないと思われるので、他人事かと思われます。

 それはさておき、下世話なニュースサイトを見ていると、フジテレビはTPP推進派で、そういう論客ばかりを集めた番組を作っているとか。反対派といえば、亀井静香さんがパッと思い浮かびます。山田元農相が党を割ってでも反対したいと言ったとか。あの植草先生も反対派ですね。

 個人的には、自由化そのものは日本全体の生き延びる道だろうと思います。ただ、TPPでいいのか、は正直なところ、わからない。直感的にグローバル化ではなくアメリカ化の匂いがするからです。あくまで直感ね。

 組み合わせも、チリ・シンガポール・ニュージーランド・ブルネイといった原加盟国を見ると、もともとそんなたいした物ではなかったのに、アメリカ・豪州・ペルー・マレーシア・ベトナムと、急に豪華なメンバーになってしまっています。ここに、日本も、というのは、そこはかとなく、うさんくさい。

 で、そのうさんくささはさておき、自由化一般が悪い、というのは正しくない。パイそのものがでかくなるのは確かです。問題は、それをどう分配できるかになります。ここに「政府の役割」があるわけで、それがなくなったら、北斗の拳の世界になってしまいます。

 原田泰氏が面白いことを指摘しています。
 http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=832

 まあ、農産物は実はかなり自由化されていて、なぜか極端に税率の高い分野がある、という、知っている人は知っていることを改めて書いておられるわけですが、TPPを機におかしな矛盾を議論せよ、というのは新鮮ですね。まあ、TPPじゃなくても、議論すべきだし、できるとは思いますが。
 

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2011年11月 6日 (日)

何でも非難すればいいというものでもなかろう

 日本から、ポンプ車が10台来るようです。ただ、今から船便で行く、ということなので、スピード感を巡って、批判も多いようです。

 私がむしろ心配するのは、ポンプ車をどこで使うかとか、バンコク都とちゃんと詰め切れているのかどうか、というところです。17日までには、必要なところははっきりするでしょうから、詰めてほしいものです。それでこそ、先行して専門家を派遣した意義があろうというもの。実働しなきゃ意味がないので。。。

 それを知ったのが、以下の記事。最後に引用してあります。ライブドアニュースで拾いました。読んで、正直なところ、ネット・ジャーナリズムにもがっかりさせられました。

 ソースが
・NHKを観ました
・タイ人の日本語ブログも読んでます(そのブログ自体、タイの報道の引用)
…って。。。
 これをもとに「時機を失した」と断じる根拠はどこよ??

 第一、サイトで引用している地図は「行政区ごとの図」です。青く塗ってあるところがすべて浸水したわけではありません。行政区の一部が浸水したと認められたら、行政区全体を青く塗りつぶしています。これ見て騒ぐのは、あおりすぎ。
 ちなみに、同じサイトの次のタブを開かないと、「衛星写真の分析による現状図」は出てきません。これと比べればはっきりしますが、ホンの一部でも浸水したら全部を青く塗りつぶしているのが分かります。

 確かにタイにやってくるポンプ車は高性能なんでしょう。ですが、今回の洪水の総規模は琵琶湖1/3とも言われています。バンコク都内に来るのはそのホンの一部なんですが、それでも25mプールを排水するのに数分かかるポンプでできることはそんなに多くはありません。
 バンコクは、湿地帯かつ低地にあるので、冠水が多いのは仕方のないところです。それでも、1990年代から数多くのポンプを導入していて、普通の大雨の冠水程度なら数時間で排水可能だったりします。

 このブログでは、「戦後処理」と非難していますが、ポンプ車が数台来たら、洪水から大都市を守れてしまうという空想をしているとしたら、その方がものすごい(まさかそんなことはないでしょうが)。筆者にとって、タイはよほど未開の地で、日本の技術が来たら皆ひれ伏すところなんでしょうか。
 むしろ、水が来た後、どれくらい水が滞留するか分からない状況の中で、排水能力を高めることの方が意義があるでしょうね。どこに置くのが有効なんでしょうねえ。
 あ、もちろん、ポンプ車が早く来ることに越したことはないんですよ。自分も遅いなあ、とは思っていますから。ただ、時機を失したとはこれっぽっちも思っていない。

 タイのことを同情しているような書きぶりですが、相手のことをきちんと調べずに書いているのがまるわかりです。この筆者は何でもいいから、政権叩きをしたいのでしょうか。そのためにタイを持ち出されたような感じがしてなりません。


(以下、引用)
http://news.livedoor.com/article/detail/5999766/
あまりに緩慢な政府のタイ大洪水支援スタート
2011年11月05日15時18分

団藤保晴

 NHKニュース《タイ洪水に援助隊とポンプ車》は5日、横浜港から高性能の排水ポンプ車10台が貨物船でタイに向かったと伝えました。現地到着はなんと17日だといい、首都バンコク中心部で心配される水没には間に合いません。これだけ騒がれ続けていたのに、あまりにも緩慢な支援策の立ち上がりにがっかりです。

 「現地に送られる排水ポンプ車は、1分間に30立方メートルの大量の水を排出する能力があり、東日本大震災でも津波の浸水地域で使われましたが、海外への派遣は今回が初めてです。派遣されるメンバーの責任者の、外務省外国人課の舩山光一企画官は『現地の人たちが一日も早くふだんの生活に戻れるよう、自分たちの役割を果たしたい』と話していました」と、最初から「戦後処理」のつもりです。付いている動画を見ると、大型貨物機をチャーターすれば十分に運べる大きさです。

 タイ大洪水の情報は、ウチャラポーンさんの日本語ブログ「バンコクでコンサルティング」でウオッチさせていただいています。5日には「明日にも日本人学校も被災か/男性がワニに噛まれ重体/危惧される地下鉄への浸水 」と、いよいよ都心部が危うくなっていると伝えています。現地の洪水情報システム地図に中心部繁華街やスクムビットの日本人居住区などを書き込んで以下に掲げます。政府の洪水対策本部があるビル周辺は水没していますが、ビルそのものは遮水壁に守られている状況です。
 
 「報道によると南下を続ける大量の水が、日本人も多く居住するスクムビットエリアや商業の中心シーロムエリアから数キロの所まで迫っており、徐々にスピードを緩め、早ければ明日にもバンコク日本人学校に、3~4日後にはスクムビットへ届くと言われています」「昨晩の報道では、地下鉄のラチャダー
ピセーク駅周辺も浸水し始め、その先には地下鉄の操車場もあり、水の流入が心配されています」

 10月末の大潮で川が溢れた危機は何とか凌いだのですが、標高差に乏しい平野を北部からゆっくり南下してくる洪水の塊に抵抗する手段は多数ある運河を活用するだけです。平らな土地にある運河に排水力を多く期待するのが間違っていると思います。日本の強制的な機械排水力は確実に役立つはずなのに、時機を失したのは残念です。
(引用終わり)


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2011年10月28日 (金)

JICA専門家の見解??

 タイ政府観光庁のウェブサイトでは、日本語で洪水マップやニュースを流していて、感心しています。
 そのサイトで、バンコクポストにあった英文記事の和訳を発見。現在、JICA専門家(確か土木畑の方でしたっけ?)が滞在していますが、彼らのコメント。まずは引用を。

(引用開始)
タイの洪水に関するタイ国内報道:日本人専門家の意見(Bangkok Post 10月27日付)

JICA(独立行政法人国際協力機構)より派遣され、現在タイ滞在1週間となる2名の日本人専門家が、洪水の現状を視察。TPBS(タイ公共放送局)で、バンコクの洪水は日本で見られる鉄砲水のような洪水ではなく、増水によるものなので、バンコクで現在懸念されている洪水を恐れる必要はないと伝えた。

浸水は、田畑に広がった水が広範囲を移動したり、小さな傾斜を下ったりして、数日かけて徐々に増していくため、住民は歩いたり、移動する時間的余裕がある。

例外は、洪水が堤防によりその流れを遮られていた際に、水位がどんどん増していく場合である。堤防が決壊したときには、水がかなりの勢いで流れ込み、危険を伴う。

2名の専門家は、水を東西に迂回させ、早急に海へ水を流すというタイ政府の対処に賛成している。

JICA専門家の一人は、バンコク都心部が1-1.5メートルの洪水に見舞われるという最悪の事態を懸念はしていなかった。BMAコンクリートの防水壁が完全に崩壊するとは考えられないとのことである。満潮時に防水壁のわずかな部分が破損し、バンコク都心部が数日冠水することはあるかもしれないが、都心部から避難する必要はなく、建物の2階に避難をすれば済むそうだ。

両専門家ともタイの洪水が「津波」とイメージされることには否定的である。というのも、津波の本来の姿は膨大な水がすさまじい勢いで押し寄せるもので、タイの洪水の氾濫という姿とは全く異なるからである。

Bangkok Post(タイ英字新聞)10月27日付
http://www.bangkokpost.com/breakingnews/263511/japanese-experts-thai-flood-not-to-be-feared
(引用終わり)

 え? これって日本からわざわざ行って言うこと? おそらく他にもっと深い分析をして、タイ政府に提言をしているのだろうと信じていますが。。。。

 津波と比較することに意味がないでしょ。そもそも、違うものなんだし。

 それと、おそらく土木の専門家だなと思わされるのは、感染症といった衛生上の影響や、感電・交通マヒ・流通といった都市環境の問題について触れることなしに、2階に避難すれば済むと終わらせているところ。

 テレビで実際にしゃべっているところを見れば、ちゃんと彼らがなにをしゃべったか分かっただけに、見損ねたのが残念でした。

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2011年10月18日 (火)

もういい加減にしたら?

 こんなの、ニュースでも何でもないよ。

 最近、『毛沢東秘録』を読み直したせいか、こうした記事がすべて内部抗争に根ざしたプロパガンダのように思えてなりません。鉢呂氏の時もそうでした。特に読売は低質ですね。誰かは分かりませんが、何かの手先になっているとしか思えない。朝日、毎日も読売に負けじと頑張ってしまうときがあります。産経の方がマシに見えるぐらい。

 真剣に復興をどうすべきかを考えずに、それをネタにプロパガンダに励むのは、被災者を愚弄しているとしか思えませんが。結局、被災地・被災者は、東京でぬくぬくと権力闘争をしている人たちの具材にすぎないのでしょうか。

「逃げなかったバカなやつ」…復興相が友人を
2011年10月18日(火)20時14分配信 読売新聞

 平野復興相は18日、福島県二本松市で開かれた民主党参院会派の研修会で、東日本大震災での津波被害に言及した際、「私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる。彼は亡くなりましたけど、バカなやつって言ってもしょうがないですけどね」と述べた。

 平野氏は研修会後、記者団に「友人への個人的な思いがあって、ああいう表現になった。不快な思いをした方がいれば、おわびする」と哀悼の意を込めた発言だったと釈明した。

 だが、犠牲者への配慮を欠いた発言として、野党などから早くも反発の声が出ている。

 自民党の大島理森副総裁は18日、平野氏の発言について、記者団に「許されざる言葉だ。野田首相の任命責任、各閣僚が適格なのか、追及しなければならない」と述べ、次期臨時国会で追及する考えを示した。

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2011年10月15日 (土)

副首相泣く。

 ハイテク工業団地が昨日、浸水しましたが、バンコクポストにこんな記事が。

Kittiratt cries as Hi-Tech floodwall breached
Published: 13/10/2011 at 05:32 PM
Online news: News

Deputy Prime Minister Kittiratt Na-Ranong shed tears as a Japanese investor berated him as floodwaters gradually claimed a major industrial estate in Ayutthaya on Thursday.

Mr Kittiratt, who is also Commerce Minister, was inside the Hi-Tech industrial zone supervising efforts to block the deluge from the flood-swollen Chao Phraya river.

He wept and tried to console a Japanese investor as water continued flowing into the industrial estate after a four-kilometre-long floodwall facing the Chao Phraya river failed.
(以下略。全文はこちらを

 まあ、簡単に言うと、視察中の副首相(兼商務大臣)の目の前で堤防が決壊したのですが、そのときに日本の進出企業の人たちが彼を責めて泣かせた、ということらしいです。

 50年に1度の水害、バンコク死守という命題などなど、あったでしょうし、企業自体、水利のよいところに工場を構えるわけですから、それなりのリスクはあったはず。駐在さんたちが何を言ったか知りませんが、もし勘違いした言動があったのなら、勘弁してほしいですね。

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2011年10月10日 (月)

船のエンジンで排水??

 いよいよバンコクにも水が近づいて参りました。

 今日は職場の荷物整理。仕事にならん。というか、これ、戻すときが大変だよなあ。

 政府も打つ手が減ってきたのでしょうか。ニュースクリップというタイの日本語ニュースでこんなのが紹介されていました。ほとんど竹槍突撃の世界だ(笑)。作戦でもなんでもないでしょ、これ。

(引用開始)

【タイ】タイ中部、北部を中心とする大規模な洪水で、タイ政府はチャオプラヤ川に多数の船を固定し、船のスクリューで川の流速を加速させ、海への排水を図る作戦に乗り出した。8日、プロードプラソプ科学技術相が出席し、バンコク北郊のノンタブリ県で開始式典が行われ、官民の49隻が水の送り出しに務めた。

(引用終わり)

 詳しくはこのサイトの写真を見てください。びっくりしたよ。船って、こんなんかい。
http://www.newsclip.be/news/20111010_032305.html

 とにかく、今日はお水を買いだめですね。あと食べ物と。

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2011年10月 7日 (金)

Steve Jobs逝去

 以前から病状についてはいろいろと取りざたされておりましたが、大変残念です。

 最初に触ったPCは残念ながらマックではなく、FM-7でした。その後、「ワープロ期」を経て、PCに戻ってきたときに、バイト先で触ったのはマックでした。職場はその後ウインドウズ一色になってしまったこともあり、残念ながら、マックユーザーとしては定着しませんでした。自分にとっては永遠のあこがれのような存在になるのでしょうか。

 友人曰く「Windowsはくそ面白くもないが、使いやすい。Macは大変魅力的だが、使いにくいな~」だそうです。マック、使いにくくはないのですが、自分は、じゃじゃ馬馴らしのようなところを、魅力と感じられるかどうか、というイメージで受け止めています。

 訃報を聞き、改めて、スタンフォード大の卒業式祝辞を聞き直しました。
http://news.stanford.edu/news/2005/june15/videos/53.html (ビデオ)
http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html (原稿)

 黄泉の国に旅立たれた彼が、この世で過ごした人生を振り返ることができたとしたら、ドットがきれいに最初から最後までつながっている様を見ることが出来るでしょう。

Stay Hungry. Stay Foolish.

 ご冥福をお祈りいたします。

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2011年10月 4日 (火)

誰か教えてください

 読売の社説です。長いですが、末尾に全文引用します。

 私の日本語能力が落ちたのか、と善意に解釈をしようかと思いましたが、やはり何度読み返しても、何が言いたいのか分からない。

 「政局を乗り切るためには自民の言うことを聞いた方がいいよ」ということと「事業仕分けはしたけれど、そんなのどうでもいいから、老朽化した宿舎は建て替えた方がいいね」という2点を読み取ったのですが、間違えてます?

 何でも政局に結びつけて論じようとし、かつ、明確に自社の見解を述べないから、理解できない文章が仕上がる。「説」がなくて、何が社説か。


(以下、引用)

朝霞公務員宿舎 説明不足が招いた建設凍結(10月4日付・読売社説)
 東日本大震災の復興と被災者支援に取り組んでいるさなかである。建設を見合わせるのは、やむを得まい。

 建設の是非が焦点になっていた埼玉県朝霞市の国家公務員宿舎「朝霞住宅」は、少なくとも集中復興期間の5年間凍結することで決着した。野田首相が、安住財務相に指示した。

 先の臨時国会で自民、公明両党が建設見直しを求めていた。

 ねじれ国会では、自公両党の協力が欠かせない。復興策を柱とする第3次補正予算編成に関して3党協議を呼びかけている以上、国会対策の上でも建設凍結が必要と首相は判断したのだろう。

 先月着工した朝霞住宅は、13階建て2棟の計850戸で、建設費は約105億円に上る。

 周辺の宿舎を廃止し、建設費を上回る売却益を得る計画だ。850戸のうち半数以上は単身者用で幹部官僚ではなく、自衛官や警察官らの入居を想定している。

 老朽化した宿舎の建て替え自体は、おかしなことではない。

 問題の発端は2009年11月、行政刷新会議の「事業仕分け」にある。朝霞住宅を含む国家公務員宿舎建設が問題になった。枝野経済産業相は当時、一部を除き公務員に宿舎を提供することに「合理性」はないと強く批判した。

 政府は、賃貸住宅の借り上げや家賃補助など他の支援策もあることから、朝霞住宅を含む計画を凍結し、再検討することとした。

 ところが、政府は昨年12月、5年間で国家公務員宿舎を15%削減する方針を示す一方で、朝霞住宅建設の凍結解除を決めた。

 首相が財務相時代に財務省の政務三役を中心に検討した結果だが、建設する「合理性」を国民に十分説明してこなかった。

 その後、震災が起き、被災者の住宅確保が優先課題となった。朝霞住宅については何事もなかったかのように計画を推進しようとしたことが、国民に不信感を抱かせ、混乱を招いたのではないか。

 安住財務相は朝霞住宅の方針転換に合わせて、東京都中央、港、千代田3区の公務員宿舎は危機管理担当者用を除き、原則廃止、売却する意向を示した。幹部用宿舎は建設しないという。これで、野党側にも理解を得たい考えだ。

 自民党には、今回のてんまつについて「ぶれる政治の一端」と冷ややかな見方がある。だが、状況に応じて従来の政策を柔軟に軌道修正するのは、大切なことだ。

 それが、政権運営の“安全運転”も可能にするだろう。

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2011年10月 1日 (土)

モーニング娘。のリーダーがご卒業。


 今、「もーにんぐむすめ」と入力して変換したら、ちゃんと「。」が付いて出てきた。ATOK無駄にすごい。

 このグループ、別に興味もないのですが、ちょっと目に付いたので記事をご紹介。

 10年前、出張先の札幌の某ホテル(忘れた)で、テレビをぼんやりと見ていたら、ちょうどモーニング娘。のオーディションをやっていました。「ああ、この子、通りそう」と思って、本当に通ったのが高橋愛さんでした。

 10年、といえば、小学校より長いし、義務教育よりも長い。それだけ、ひとつの看板で注目を浴び続けて仕事ができるのは、すごいことだと思います。一枚もCDとか買っておりませんが、お疲れ様でした。はい。


(以下、引用)
在籍10年…高橋愛 モー娘。卒業「みんな大好き!」
2011年10月1日(土)6時0分配信 スポニチ

 アイドルグループ「モーニング娘。」のリーダー高橋愛(25)が30日、東京・日本武道館の公演をもって卒業した。

 アンコールを受けてイメージカラーの黄色いTシャツにデニム姿というシンプルな衣装で登場。「頼りないリーダーについて来てくれてありがとう。みんな大好き!」と手紙を読むと、大粒の涙がこぼれ落ちた。01年8月に加入し10年1カ月間在籍。07年6月からは歴代リーダー6人の中で最長となる約4年4カ月グループを率いた。今後は本格的に女優業に力を入れていく。

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2011年9月30日 (金)

ミャンマーで日本人観光客殺害なのだが

 まずは、なくなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 一人行動、特にタクシーやモーターサイなど、一対一になる乗り物での移動は危険が伴います。あってはいけないことなのですが、どうしてもこういう事件は起きてしまう。

 私の同僚たち(タイ人女性)も、極力夜のタクシー一人乗りは避けています。バスやBTSなど、「他人の目」が届きやすい交通機関を使っています。どうしてもバスやBTSがやっていない時間になるまで残業があるときは、事務所に泊まり込んでいます。

 ひとり旅の時は、確かにチョイスも少なく、難しいのですが、いろいろと工夫してほしいと思います。ミャンマー自体は、そうした犯罪はまだ多くないような印象がありますので、そういう意味でも残念です。

 大使館は遺族の意向を受けて、氏名等は非公開にしているそうです。しかし、各社やっきになって、氏名、年齢、出身地、犯行状況などを競い合うように報じています。確かにマスコミが国家権力の方針におもねる必要はないし、独自取材が尊ばれるのはもちろんなのですが、じゃあ、原発等々「お国の状況」についてはなぜ彼らは一斉に口をつぐむのでしょうか。

 こういうときだけ、「マスコミの実力を発揮」とはどうなんでしょう。第一、ほとんどだれもミャンマー国内で取材してないでしょ。バンコクあたりに閉じこもって、電話で現地日本人あたりから聞き出したり、現地職員に警察に電話させたり、地元メディアの報道をせっせと翻訳したり、といったところではないでしょうか。

 「途上国は怖い」「あんなところにひとり旅なんて」「自己責任だ」という世論形成が、こういう引きこもり製造メディアによって、また繰り返されるのかと思うと、げんなりします。

 引用する気もしない。

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