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2011年2月18日 (金)

障害者向けのズボンのデザイン(タイのテレビ)

 私の記憶が正しければ、日本でも介護保険導入前ぐらいから、いろんなデザイナーさんとか介護専門職さんとかによる「着脱しやすい服」の研究が、メディアに多く取り上げられるようになったと思います。

 ですが、私自身のつたない経験で総括すると、「着たい服と着せたい服は違う」のではないかと思います。着たい服を選ぶ要因は、デザインと価格。着せたい服を選ぶ要因は、着せやすさ。人というのは、多少着にくくても、着たい服を選ぶわけです。若い人のファッションだってそうでしょう。障害がなくても着にくい服をわざわざ選ぶことだってあるわけです。

 そうすると、こういう研究で提案すべきは、全体デザインではなくて、着たい服をどういう工夫で着やすくできるかなのでしょう。

 さて、ここで紹介するのは、タイで服飾デザインを研究している先生が、私の職場のスタッフをモニターにしてズボンを2デザイン開発した話。MCOTテレビの番組です。1つはポリオの人が着脱しやすいズボン、もうひとつは頸髄損傷の人が尿バッグを使いやすくするためのズボンの工夫です。私のアシスタントのタムさんと、インターンのオフさんがインタビューに答えています。私も一瞬映っています。。。。

 日本にある技術をそのまま持ってくるのも一つですが、トイレの構造や習慣が違うので、特に自分で着脱をするような人の場合、そうした事情を考えながら試行錯誤する方がいいのかな、という気がしています。そういう意味では、このテレビで紹介されている事例は、発展途中のものなんでしょうね。

(前編)

(後編)

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