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2010年7月20日 (火)

一心不乱に

 近所で1時間120バーツのタイマッサージを受けつつ、ぼんやりと窓の外を見ていたら、向かいのマンションの前にある祠に向かって高校生の男の子が祈っていた。

 ごく普通の高校生。白いワイシャツに黒い膝丈のズボンという制服姿で、手には小さな花輪を持ち、手を合わせたまま微動だにしない。

 何を祈っているのだろう。学業? 恋愛? 誰か病気? いろいろと勝手な妄想がふくらんでいく。特段エリートっぽくもなければ、不良っぽくもない、本当に普通の男の子がただ祈っている。それでも、日本ではなかなか見られない光景に、目が留まった。

 やがて、マッサージが右足の裏に移り、ツボを刺激し出した。激痛に耐えるうちに、いつの間にか男の子は姿を消していた。どうやら祈り終わったようだ。

 あの頃の自分だったら、何を祈っていただろうか。人前で一心不乱に手を合わせることは、ひねくれていた当時の自分には難しかったろう。だから、今日は彼の姿を見て、余計にすがすがしさを感じたのかもしれない。

 何を祈ったか分からないが、願いが通じてほしいと思った。

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