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2010年7月12日 (月)

与党の敗因?

 首相の会見で消費税への説明不足が敗戦の一因という話になっています。うーん、どうなんだろう?

 現時点(日本時間午前1時42分)で比例代表の得票率はNHKのサイトで民主31%、自民25%。議席数は逆転して43対50。結局、一人区で自民が21勝、民主が8勝だったのが議席の差になって現れています。

 一人区は農村を抱える地方です。彼らにとっての選択理由が本当に消費税にあったのでしょうか? また、民主も自民も消費税上げについては容認する流れだったわけですから、ある意味、一人区の有権者は消費税については選択肢がなかったといってもいいでしょう。

 むしろ、都市部や比例代表の選挙結果に消費税の影響は反映されています。徹底した政府の縮小を打ち出しているみんなの党が関東で3議席取り、比例でも公明と競り合う結果を出したのは象徴的です。ただ、これとて全体の選挙結果を揺るがすには至っていません。関東の3選挙区でみんなの党が全滅していたとしても民主は2議席しか増えません。この選挙制度では、一人区の結果でほぼ全体の流れが決まるようになっているのです。

 ですから、民主の敗因は消費税とは別のところにあるように思えます。これをきちんと分析できないと、今後の国会運営、統一地方選挙、そして次の総選挙には到底耐えられないように思えます。

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