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2008年11月 9日 (日)

東京の水道水がおいしくなったらしい

1970年代を神戸・東灘で育った自分は、水道水は梅雨時以降臭くなるものだと思っていた。今は知らないけれど、当時は淀川水系の水も結構引っ張っていたらしい。琵琶湖が汚れたのがダイレクトに神戸の水道に反映されていた時代の話。

神戸=六甲のおいしい水 なはずなのに、そうした常識が通用しなかったあのころの水道水。今は違うようだが。

時代は下り、現代。飲料水として、ミネラルウォーターを買ったり、浄水器を付けるのが当たり前になった日本(特に東京)。水と安全は無料の時代はなぜか終わってしまった。ところが、実際は東京の水道水はおいしくなっているらしい。都民が気づかないうちに、東京都は相当な税金や水道料金を投じているようだ。

では、なぜ、ミネラルウォーターや浄水器が売れるのか? ひとつは「水ビジネス」としての巧みさであろう。もうひとつは、主に3階建て以上のアパート・マンション・オフィスビルの水道を使う人が多いからではないか。これらの建築物の場合、いったん屋上のタンクに水道水を持ち上げて、各戸に供給する。いくら根本(浄水場)ががんばっても、末端のビルのタンクやらがダメな場合が多いのではないだろうか?

このサイトが分かりやすかった
岡山県津山市「受水槽・高置水槽について」
http://www.city.tsuyama.lg.jp/index.cfm/9,1620,72,212,html

(以下、引用)

意外や意外、東京の水道水がおいしくなった!

 初めて上京……。水道の水を飲んだら、ぬるくてカルキ臭くて閉口した――。こんな経験のある人も多いだろう。

 ところが東京の水道水はおいしくなったという。東京都水道局によれば、都が水質改善に本格的に乗り出したのが92年。金町浄水場に「高度浄水処理施設」を設置してからだ。

 現在、浄水場は11カ所あり、金町のほか三郷、朝霞、三園の4カ所で高度浄水処理を行っている。

「カビ臭原因物質の2―メチルイソボルネオールとカルキ臭のもとになるアンモニア態窒素は、100%除去できます。これによっておいしい水を供給できるようになりました。ほかの浄水場では水が良質のため、膜濾過処理だけでおいしい水がつくれます」(水道局)

 水に詳しい作家の南正時氏が言う。

「東京の水はバブル期のころが最悪でしたが、92年から年々おいしくなっていて、大げさに言えば世界の大都市の中で一番だと思います。私は渋谷区に住んでいますが、コーヒーや水割りの水は水道水で十分です。安全でおいしいので、もうミネラルウオーターを買う必要はありませんよ」

 不景気な折、家計が助かる話だ。

(日刊ゲンダイ2008年11月6日掲載)

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