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2008年11月24日 (月)

キリンストロング7

しきりとテレビで宣伝しているが、その割には近所で見かけることのなかった、ストロング・セブン。酒屋のレジの横に積んであったので、一本試しに購入してみた。

Kirin_strong7

CMを見ただけだったから、ずっとビールだと思っていた。実は第三のビール。

炭酸を入れているせいか、舌がひりひりする。確かにアルコール度は高そうな味。しかし、旨い、という感じがしない。ただ酔いたいならおすすめか。

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2008年11月22日 (土)

人に伝えるということ

10月、11月と少しだが、人前で話をする機会が続いた。

 ひとつは、最初は見学のはずが、スルメさんにうまいこと乗せられて結局話をすることになった、三重県下の市町(三重県は平成の大合併で村がなくなった)の障害者担当職員研修。皆さんが日々抱えておられる困難事例をどう読み解くか、という「事例のとらえ直し」を主に担当した。

 日頃から、批判の多い福祉行政の窓口だが、内情は厳しいものがある(だから仕方ないというのは許されないところだが)。人事異動で全くの「素人」状態の人が突然窓口に座らされる、法律・政省令はころころ変わる、書類だけが膨大に増える、といった中で、これまで以上に「対象者」と向き合う時間がなくなっている。時間もそうだが、意欲もなくなっているし、「向き合わなくてはいけないのだ」ということすら気づけなくなっている。そんな彼らに、「困難事例」と思われるものを持ってきていただいて、「とらえ直す」という作業をやってみた。

 彼らも、相談支援事業者に完全に丸投げさえしていなければ、ある程度対象者についての情報を持っている。ペーパーに落とし込めていなくても、口頭で発表してもらうと、ヒント、糸口になりそうなことを話してくれる人もいた。しかし、それがヒントになることに気づけない。現場に出て、食いついていくことでしか「勘」は養われない。

 現場に出ることからでしか、地方行政は回らないという事実に気づいてほしいし、それを実践してほしいと自分の立場から願いつつ話をしたが、どの程度伝わっただろうか。ただ、東京の外部者(行政関係者ですらない)がえらそうに話をしたとしか受け止められなかっただろうか、早口でもごもごとした自分の語り口調にも不安を覚えつつ、10月11月と2回の研修会に出席した。

 この他に、2つの大学で学部生を対象にゲスト講師として話をした。どちらの大学でも、NPOとかボランティアということを中心に話した。学生さんが福祉を専門に勉強しているわけではなかったので、自分の学生時代の体験からはじめて、なるべく分かりやすく話したつもりではある。

 どちらも20名前後の授業で、あまり居眠りもせず、私語もほとんど見られず、思ったより受講態度はよかったが、その反面、反応も薄い。だいたい、ボランティアとかNPOとかの話というのは、いかに人間関係を構築してその中で悩むか、という話に尽きるわけだが、人間関係を構築したがらないといわれる彼らの世代に響く話はできただろうか。

Kenkyushitu

お話をさせていただいた2つの大学のうち、スルメさんの方の研究室。以前は小教室だったとかで、とても広い。うらやましい。

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初物ビールほか

ボージョレ・ヌーボーが日本で風物詩のようになったのはいつからだろうか? わたしは飲んだことがない。普段飲みもしないくせに、「初物」というだけで大量に海の向こうから持ってきて、へらへら言って飲むぐらいなら、日本にもいいワインはいっぱいある。

しかし、日本人は「初物」が好きだね。一億総ロリコン。

さて、このビールも毎年の定番「初物」シリーズ。

Kirin_toretate2008

キリン一番搾り、とれたてホップ。「一番」に搾ったものと「とれたて」を合わせているんだから、ウブな香りがすることは間違いない。今年もさわやかな苦みが走る。自分もロリコンな酒飲みなのだろうか? 

少し飲み残したのを流しに流したときの匂いも、発泡酒のそれとは違ってさわやかだった。

もう一本。

Suntory_malts

最近は飲むなら「プレミアム」の方を飲んでいたから、普通のモルツを飲むのは久しぶり。比べちゃうと、いまいちな味に思えるから不思議。人の舌は肥え出すと留まるところを知らない。

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2008年11月 9日 (日)

東京の水道水がおいしくなったらしい

1970年代を神戸・東灘で育った自分は、水道水は梅雨時以降臭くなるものだと思っていた。今は知らないけれど、当時は淀川水系の水も結構引っ張っていたらしい。琵琶湖が汚れたのがダイレクトに神戸の水道に反映されていた時代の話。

神戸=六甲のおいしい水 なはずなのに、そうした常識が通用しなかったあのころの水道水。今は違うようだが。

時代は下り、現代。飲料水として、ミネラルウォーターを買ったり、浄水器を付けるのが当たり前になった日本(特に東京)。水と安全は無料の時代はなぜか終わってしまった。ところが、実際は東京の水道水はおいしくなっているらしい。都民が気づかないうちに、東京都は相当な税金や水道料金を投じているようだ。

では、なぜ、ミネラルウォーターや浄水器が売れるのか? ひとつは「水ビジネス」としての巧みさであろう。もうひとつは、主に3階建て以上のアパート・マンション・オフィスビルの水道を使う人が多いからではないか。これらの建築物の場合、いったん屋上のタンクに水道水を持ち上げて、各戸に供給する。いくら根本(浄水場)ががんばっても、末端のビルのタンクやらがダメな場合が多いのではないだろうか?

このサイトが分かりやすかった
岡山県津山市「受水槽・高置水槽について」
http://www.city.tsuyama.lg.jp/index.cfm/9,1620,72,212,html

(以下、引用)

意外や意外、東京の水道水がおいしくなった!

 初めて上京……。水道の水を飲んだら、ぬるくてカルキ臭くて閉口した――。こんな経験のある人も多いだろう。

 ところが東京の水道水はおいしくなったという。東京都水道局によれば、都が水質改善に本格的に乗り出したのが92年。金町浄水場に「高度浄水処理施設」を設置してからだ。

 現在、浄水場は11カ所あり、金町のほか三郷、朝霞、三園の4カ所で高度浄水処理を行っている。

「カビ臭原因物質の2―メチルイソボルネオールとカルキ臭のもとになるアンモニア態窒素は、100%除去できます。これによっておいしい水を供給できるようになりました。ほかの浄水場では水が良質のため、膜濾過処理だけでおいしい水がつくれます」(水道局)

 水に詳しい作家の南正時氏が言う。

「東京の水はバブル期のころが最悪でしたが、92年から年々おいしくなっていて、大げさに言えば世界の大都市の中で一番だと思います。私は渋谷区に住んでいますが、コーヒーや水割りの水は水道水で十分です。安全でおいしいので、もうミネラルウオーターを買う必要はありませんよ」

 不景気な折、家計が助かる話だ。

(日刊ゲンダイ2008年11月6日掲載)

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2008年11月 3日 (月)

大阪府知事

まぁ、政治家が前面に出て、ニュースになるのはよいことではあります。特に、地方自治体の場合、首長は「大統領制」なわけですから、その動向が注目されるのは、当然と言えば当然。

とはいえ、この大阪府知事、ずっとメディアを騒がせ続けているが、振り返ると、騒がせるに値する活動をしておられるのだろうか? もともと、府財政をどう立て直すか、がポイントであったはずだが、そこはどうなったのだろうか? 東京のメディアの上っ面しか見ていない自分だから、分かっていないだけだろうか?

特に大阪の場合、無駄な部分をスリム化しなくてはならないという「使命」がクローズアップされるので、彼の就任以来の(思いつきも多々あろうが)「過激な」発言が受けた。本年度予算について、府債発行を結局決断したときも、「公約破り」よりも「しかたがない」「がんばっている」といった同情的な目も多かったように思う。しかし、「スリム化」で達成される財政健全化には限界がある。本当に財政再建と関係あるのか、といった小規模事業のカットもあった。

長期的な財政再建を考える上では、税収をどう増やすかも腐心しなくてはならない。税収を増やすには(1)新しい独自の税金を作り出すか、(2)個人所得・企業収益を増やしてもらって税金を納めてもらう、の2つが考えられる。

(1)については、(評価はさまざまだが)石原都政も最初は「銀行税(外形標準課税)」のようなチャレンジをした。橋下府政でもそうした動きはあるのだろうか?

(2)については、そもそも、関西圏の経済は戦後を通してずっと東京に水をあけられ続けており、これをどうするかが問われている。「大阪維新プログラム」の「重点政策」に「大阪経済の活性化」が謳われているが、「大阪府の総合商社化」というコンセプトと若干の事業例が出されているだけである。スリム化と違い、難しい面は多々あろうが…

メディア周りで取り上げられる府知事発言が、このところ「スリム化」から「教育」にシフトしてきた。財政再建・経済復興をあきらめて、人気維持のための「政敵」叩きに入ってしまったのだろうか?

(以下、引用)

橋下知事「PTAは解体」を謝罪

2008年11月3日(月)15時23分配信 共同通信

 大阪府の橋下徹知事は3日、大阪市で開かれた日本PTA近畿ブロック研究大会であいさつし、9月に表明した「PTAは解体する」との発言について「表現の方法を間違えた」と謝罪した。橋下知事は「今までのやり方では立ち行かない時代。全部白紙に戻してPTAの在り方を考えてほしいという思いだった」と釈明した。一方で「大阪の(教育の)ひどい状況は全部家庭の責任」とも発言。「PTAは絶対必要」と述べた。

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