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2008年3月 8日 (土)

グランドプリンスホテル新高輪

チト古いニュースではあるが。。。

 日教組を巡っては、好き嫌いがはっきりするようだ。自分としては、日教組の今の体質についてはなんともよくわからない、というか、知らないので、好きとも嫌いとも言えない。これはあらかじめはっきりさせておこう。

 とはいえ、今回の一件、どうも理解できない。分からないから、広辞苑を引く。「道義:人の行うべき正しい道。道徳のすじみち」

 つまり、西武の社長は、裁判所は正しい道を示していないとご判断のようだ。プリンスホテルの宿泊拒否強行を「道義的責任」と認めるならば、この国には裁判所はいらなくなってしまう。コンプライアンスもへったくれもあったものではない。

 毎年流血騒動が起きるならともかく、西武のような大資本でないホテルでもこれまでも教研集会は行われていたようだから、西武の実力(?)をもってすれば警備は可能だったのではないか。「周辺のなんとか」というのはいかにももっともらしいが、自らの判断責任を回避して、責任所在を他人に押しつけるときの常套句にすぎない。もし、営業妨害があったとしてもそれは、日教組でなく右翼の街宣車が営業妨害をしたことになると思うが、どうなんだろう。

 ところで、労働組合も労働組合で、ろくにまともな労組も組織させないような資本が運営するホテルに、大枚払って泊まろうとするなよ。いい悪いは置いておいて、ちゃんとプリンスホテルで労働組合が機能していれば、労働組合の集まりを理由に宿泊拒否なんてあり得ないと思うが。

「宿泊客らの安全優先した」=教研集会拒否問題で西武HD社長(時事通信)

 グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)が、日教組の教研集会の会場使用を拒否した問題で、同ホテルを傘下に持つ西武ホールディングスの後藤高志社長らが26日、同ホテルで記者会見し、「(右翼団体の)街宣車による多大な騒音や交通まひが予想され、宿泊客や周辺住民の安心、安全を最優先して使用をお断りした」と改めて釈明した。
 後藤社長は、全体集会が予定されていた2日とその前日に、ホテル近隣の12の中学校などで入試が行われたと説明。「約7000人の受験生に万全の態勢で受験してもらいたかった」と強調した。
 使用させるよう命じた裁判所の決定に従わなかったことについては「ホテル会社として、客や周辺の安全を考えることが道義的責務だ」と繰り返した。政治的圧力などについては「一切ない」と否定した。 

[時事通信社:2008年02月26日 20時10分]

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