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2007年1月24日 (水)

「あるある」問題を振り返ると

 この事件って、考えてみたら、明示的にも暗示的にも「被害者」っていないんだよね。おそらく。

  1. 視聴者→納豆で健康被害が出たわけではない。番組に嘘があっても、健康に悪い食い物ではないでしょ。番組でも死ぬほど食えとは言ってないんだし(朝・晩1パックずつ程度なら本当に健康によさそう)
  2. 納豆業界→売り上げが一時的にせよ上がった。反動で大きく売れ行きが悪くなるというよりも、元に戻るだけでは? マイナスイメージっていうけれど、これまで納豆を食べていた人たちが、この事件を機に納豆を食うのを止めるのか?
  3. スポンサー→花王の一社提供番組だったなんて、ニュースにでもならない限り、全く意識してなかった。むしろ花王が「スポンサーを降りる」というニュースで宣伝効果があるのでは? 番組存続にトドメを刺した「ヒーロー」なわけだし。

 …とこのように、「被害者」がはっきりしないだけに、お祭りのように叩きやすかったのでしょうなぁ。あ、番組内で納豆の効用をコメントした教授たちが一番の被害者か??

 いずれにせよ、このような事件で、総務省にマスコミに介入する口実を与えてしまったことが一番の問題のような気がする。NHKへの放送命令といい、今の総務大臣になってから締め付けが露骨になってきたのに、なぜ他のマスコミはほおっかむりをしてしまうのでしょう?

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