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2006年2月26日 (日)

どうしていつも後悔することしかできないのだろう

君の顔を見るのは本当に久しぶりだった
そういえば最後に言葉を交わしたのはいつだっただろう

仕事のあとに区立のセンターのロビーで何人かで立ち話しをしたっけ
電車の車いすスペースに折りたたみの座席が要るか、要らないか
他愛なく
それでも皆で知恵を出し合う真剣な雑談
介助者だって座りたいときがある と君と意見が一致したのを
僕は無邪気に嬉しかった

そのときすでに
君は座らないといられないぐらいの状態だったのだろうか

きっとそれが君と言葉を交わした最後だ

今日になって初めて君の歳を知った
6つも若かったことが信じられないぐらい
僕の目の前に現れた最初のときから
君は強い信念を持っていた
その信念の強さゆえに
僕は君を遠ざけていた

自分がもっと虚飾を捨てれば
君はよき友でいてくれていたのだろうか

これからも僕は君と違う歩き方で
君が目指そうとしただろうゴールへと歩き続けるだろう
君が遠く「天国」と呼ばれるところで
そんな僕のことを少しでも思い出してくれることがあれば
僕は、それだけでうれしい

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